ご挨拶

当社には「観光を通じて島の役に立つ」という、創業以来変わらぬ企業理念があります。多様化していく観光業の中で、「満足のいくサービス」を心がけ、日々の事業を推進しています。
竹富島は周囲９Ｋｍの小さな島ですが、年間の観光入域数は約40万人と竹富町の島々の中では最大で、島民の7割以上は観光業に従事しています。
　現在、島内の公共交通は路線バス、友利貸切タクシー（平成25年運輸開始）と離島では充実した交通機関となっており、　観光バス業も本土復帰前後の個人営業（創業者：友利国男（現法人の前身））から有償運送組合へと変革を遂げてまいりました。小型トラックの荷台から始まった竹富島のバス観光はいまや繁忙時は1日1千名を超える規模となっています。
島内で慢性的に不足している貸切バスの需要を鑑み、当社の経験を活かして小型バス（平成28年運輸開始）を導入し、竹富島観光の一翼を担えるよう頑張ってまいります。また、レンタサイクル・貸切タクシー・貸切バスと様々なニーズに対応できるよう組織体制や安全管理も更に強化していく所存です。
　祖先から受け継いだ財産（まちなみ保存や伝統的祭事行事）を大切にし、地域と共にうつぐみの精神（一致協力の心）を守り、お客様の安全を第一に守る会社を目標に、チャレンジします。
今後とも、持続可能な「観光の島」実現に資する価値の提供に向けて全力を尽くしてまいります。